MN-02
【導入のいきさつ】 2001(H13)/01/18
この文章記述時点で、フレッツISDN(NTTのISDNによる常時接続サービス)がフレッツADSL(NTTのADSLによる常時接続サービス)開始に伴い値下げされる事が決定している。
また、近い将来(一年程度?)でSDLS(ISDNでのDSLサービス)が始まるとの噂もある。
その一方、最近ではテレホーダイタイム(23:00-)でのアクセスがだんだん辛くなってきている(──┬──__──┬──)。
以上の点を考慮した結果、フレッツISDNを導入する事を検討している。
この場合、常時接続となるため、ある程度セキュリティ対策が必要となる。
一般的にはダイアルアップサーバを導入すればよいのだが、ここは一発プロキシーサーバーを立ち上げる方が面白そうなので、4台目を導入することとした。
仮に、SDSLが始まったとしても、LANを2枚差しする事によりそのままプロキシーとして使用出来ると思われる。
マシン構成は基本的に「枯れた」ものにするつもりである。
当面はWindows2000で立ち上げる予定だが、将来はLinuxを導入したいと考えているためである。
引退
新たに、CB-01を導入する事となったため、設置場所を提供するため一旦引退することとなった。
余剰品導入 | SD-RAM | 128MB CL2 |
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FT-01Aへの256MBメモリー導入に伴い、余剰となったメモリを導入。 メモリー総量は384MBに。
交換 | Speaker | no brand 5inch bay internal type (Front USB connector有り) |
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余剰品導入 | PC Card Adapter | no brand ISA接続タイプ |
プロキシーサーバーにする予定で稼動したMN-02であるが、アクセス上若干不具合がある事が判明。
そのため、セキュリティー対策はADSLモデムの方に任せることとし、このマシンを徐々に他用途用として変更する予定である。
スピーカーはUSB端子付きの物を発見したため、こちらに交換。
最近はUSBの使用が比較的多いため、この方がアクセスしやすいと考えられる。
PC Card Adapterは、以前FT-01Aに搭載していた物。
FT-01Aで不具合が出たのと、最終的にISAなしのMBに交換のため、はずしていた物である。
MN-02が用途的に浮いている状態の上、このマシンのMBはまだISAがあるため、暫定的に導入。
特に不具合なく稼動している。
新規導入 | Modem | PC-WM56(Wireless Modem)[NEC] |
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TAにかわるPHS内線親機として導入。 実はPanasonicのものを購入したが、音声通話に対応していないことが判明(ノ-_-)ノ ~┻━┻ ⊂…。 大須を探したが上記の物がなく、九十九電機のインターネットショップより購入となった。
新規導入 | ADSL modem | TE4111C(Rental from eAccess)[住友電工] |
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ADSLモデム到着。
MD-03より移動 | NIC | CG-FE2PCITX(10/100Base0T, PCI)[Corega] |
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DT-01より移動 | CPU | Athlon 650MHz(slotA, K7core)[AMD] |
MB | AK72(slotA, VIA KX133chipset)[Aopen] | |
Memory | SDRAM 128MB*2 | |
Graphic Card | Xpert2000(Rage128)[ATI] | |
PS | DPS-200PB-103A(250W)[DELTA] |
MN-02導入以来初の大がかりなアップデートである。MD-03アップデートに伴う玉突き移動の最終である。
当初、CPU周辺はFT-01Aから移動する予定だった。
しかし、FT-01AにDuronを導入したため、DT-01の余剰パーツを直接導入することとなった。
GAは当初、FT-01Aに使用していたCardex RIVA TNT LTを検討していた。
しかし、アップグレードの結果、このGAは画質が悪いことが判明したため、DT-01に使用していたXpert2000を導入する事となった。
今回MD-03からNICを移設し、2枚差しで運用する事とした。
今回のアップグレード時点でADSL(eAccess)を申し込んでおり、LAN接続タイプのモデムを手配しているため、この接続用である。
なお、2枚のNICはわざとchipが異なる(Realtec,DAVICOM)カードを使っている。
これは同一のカードを使うと設定時に混乱を起こす(どっちのカードに何を接続しているかわからなくなる)可能性があるためである。
なお、今回のアップグレードの際、結構問題が発生した。
1)カード類のシステム認識不良、2)Windows2000インストール時のフリーズ、3)カードスロットの形状、の3点である。
1)の認識不良は、3枚のカード(NIC*2,Sound)のうち、1枚の認識が出来ないというものである。
おそらく、NICが2枚あるため、うまく認識出来ないのではないかと思われる。
結局、BIOSチェック後、OS Boot直前の画面(デバイス類の一覧が表示される所)で確認しながら、スロットの位置を変えることにより解決した。
具体的には上の方から
(AGP)Xpert2000 |
(PCI)NIC(Lectron) |
(PCI)空き |
(PCI)空き(Speaker Cable) |
(PCI)NIC(Corega) |
(PCI/ISA)Sound |
(AMR)空き(USB) |
とした。
2)のフリーズは、インストール時にNICが入っているとエラーを起こすというものである(プレリリース版でよく問題になっていた)。
これは、インストール時にNIC, SOUNDを外してインストール事により解決。
3)のスロット形状というのは、PCIの一番上のところにon board sound用CD,MODEM端子があり、カード形状によっては差し込めないというものである。
たまたま、今回はLectron NICが差し込めたため問題なかったが、Corega NIC, Soundを差し込む事が出来なかった。
場合によっては、今後問題が発生する可能性がある。
新規導入 | TA | PC-IW50(Wireless TA)[NEC] |
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このTAは2001(H13)/02/03に購入した中古品。
接続するタイミングを逸していたものである。
Flet'sISDN導入に伴い、本格的にProxyServerとして運用するため導入した。
BIOSアップグレードを行った(2.33→2.35)。 これにより、Win2KをACPI強制導入によりインストール。 ACPIが稼動した。
新規組立(*:新規購入)
*Case | TK-2002GE(mini-tower)[Justy] |
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CPU | K6-3/450MHz[AMD] |
Memory | SDRAM 128MB*1 |
MB | AX59Pro(Socket 7, VIA MVP3 chipset)[AOpen] |
UATA/66-IF | SIDE-Pro66[Iwill] |
*IDE-HDD | DTLA-307030(ATA100, 7200rpm, 30GB)[IBM(NEC OEM)] |
*NIC | UE1211B-TX(10/100Base, PCI)[日本レクトン] |
*3.5inchFDD | D353M3(3mode)[Mitsumi] |
*CD-ROM | CD-950E(ATAPI, x50, bulk)[Aopen] |
Graphic Card | RIVA128ZX[no bland] |
*Sound | KYE128XG(YMF724)[Genius] |
*Speaker | 5inch-bay internal[bulk] |
*CaseFan | 8cm high-speed type[bulk] |
今回のマシンは、余りCPUパワーを使わないと予想される事と、極力手持ちパーツを使うつもりだったため、K6-3ベースとすることとした。
「いきさつ」に「『枯れた』構成にする」と書いておきながら、いきなりSIDE-PRO66を導入。後に書くが、これがシステム構成上のボトルネックになる可能性が高そうである。 グラフィックは以前EP-51MVP3E-Mで使用していたRIVA-128ZXである。以前は不都合続発だったのだが、今回のシステムでは今の所非常に安定している。
HDDは当初、上記の物をDT-01に導入し、14Gの物を捻出、取り付けの予定であった。しかし、なかなかHDD交換が出来なかったため、こちらへ30GBを直接投入する事とした。
OSインストールのポイントはSIDE-PRO66である。このカード、DOSモードではCD-ROMを検出出来ない。そのため、Windows98&2000は以下の様にインストールした。
1) | まず、HDDをSIDE-PRO66に接続し、Formatまで済ましておく。 |
2) | CD-ROMをオンボードIDEに接続し、Win98 CD-ROMをHDDにコピーする。 |
3) | コピーしたWin98 CD-ROMでWindows98をインストールする。 |
4) | SIDE-PRO66のWin98ドライバをすぐ導入する(これが終わるまでは、CD-ROMを見失った状態である)。 |
5) | Win98上で、Windows2000 CD-ROMをHDDにコピーする。 |
6) | あらかじめ、FDにSIDE-PRO66 Win2Kドライバをコピーしておく。 |
7) | コピーしたWin2K CD-ROMで、Windows 2000をインストールする。 |
8) | インストールの段階で、サードパーティー製SCSI,RAIDドライバを導入する場面があるので、6)で作ったドライバを二回導入する(一回しか導入しなかった場合、Win2K起動時にCD-ROMを見失う。この場合「デバイスマネージャ」でSIDE-PRO66ドライバを導入すれば解決する)。 |
なお、AX59Pro自体はACPIに対応しているはずなのだが、Win2Kで強制的にACPI導入した場合でもハングアップしてしまう。仕方ないので、「標準PC」でインストール後、APMを導入している。