CB-01
【導入のいきさつ】 2002(H14)/07/28
一言で言ってしまえば、ミーハーな私はキューブ型ケースが欲しかった\火暴/のである。
マシンラインナップとしてはMN-02の代替であるが、用途的にはDT-01に代わる通信用マシンの位置付けである。
そもそも、プロキシーサーバーマシンとして導入したMN-02であるが、ADSL導入段階でプロキシーがうまく動作しなくなってしまい、結果的に遊休機となってしまった。
一方、通信マシンのDT-01はケースがデスクトップで、ベイの数も比較的多くある程度の拡張性を有している。
そこで、MN-02に通信環境を移し、DT-01はこの時点でのメインマシンであるMD-03から用途を一部移管する事とした。
ところが、MN-02はATXマザーの使えるミニタワーではあるが、若干古いためにサイズが本当にぎりぎりで、5インチベイに何か入れると、マザーボードのコネクタ類にぶち当たってしまうのある(ノ-_-)ノ ~┻━┻ ⊂…。
そこで、代替のケースを色々物色していた所、Athlon対応のキューブ型ベアボーンがぼちぼち出ていたため、これを導入する事としたのである。
なお、正式稼働日は2002(H14)/07/28であるが、多少導入に関して不具合があり、その顛末についても記述している。
MD-04アップグレード 余剰品導入 | DDR-SDRAM | 512MB dual side |
---|---|---|
CPU | AthlonXP 1700+(Palomino) | |
取り外し | CPU | Duron 1.3GHz |
DDR-SDRAM | 256MB single side |
MD-04アップグレードに伴う余剰品転用の一環として、CPU, Memoryを導入。
メモリー増量、CPUパワーアップをおこなった。
また、表には書いていないが、ケースファンを念のため新品(90mm)に交換している。
なお、今まで両面タイプが入っていたと思っていたメモリーが、実は片面が入っている事が判明\火暴/。
CB-01立ち上げ時やFT-01AのSIS chipsetマザー導入時におけるごたごたの際にぐちゃぐちゃになってしまった様である。
ちなみにベンチマークの結果は次の通りである。
WCPUIDのレポート
HDBench Ver2
HDBench Ver3
午後べんち
新規導入 | 電源 | SNE NLX2320PFC (FlexATX, 200W)(Enhance ENP-2320のOEM) |
---|---|---|
取り外し | 電源 | ACHME AM611BS15S(150W SFX) |
大須で発見出来なかった電源だが、たまたま別の用事で訪れた名古屋駅前の店で、偶然上記の電源を発見 \(^o^)/。さっそく入手し、換装した。
換装後は何の問題もなく動作。しばらくこのまま様子を見る事とした。
電源玉砕(──┬──__──┬──)
しばらく何も変化なく、安定していたCB-01だが、急に電源が入らなくなってしまった。いろいろテストした結果、電源が故障している事が判明。結局、一年持たなかった事になる\火暴/。
代替品を調達しなければならないのだが、電源形状が特殊なため、この時点で名古屋・大須では代替品を発見する事が出来なかった。仕方がないので、一時使用停止とした。なお、HDDを暫定的にリムーバブルケースに入れ換え、FT-01Aに投入する事により、通信関係は継続している。
FT-01A, CB-01専用に変更 | USB Memory Card Reader/Writer | MCR-6U[melco] (CF(MicroDrive), SM, MS, SD, MMC対応) |
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主な接続先はFT-01Aのため、そちらを参照の事m(_ _)m。
新規導入 | GA | RADEON 7000(PCI版){ATI] |
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正式稼動から約一ヶ月が経過。
無事通信環境も移動し、動作自体は問題ない。
ただ、残念ながらオンボードグラフィックの画質が今一歩である(──┬──__──┬──)。
据置型PCの使用頻度としては、どうしても通信用マシンが一番長くなってしまうため、画質改善を目的にGAを増設した。
上記のGA、実はこの時点でDT-01Aに搭載しているRADEON VEと同じチップを搭載した物である。
PCIバスのため、それほど速度は速くないものの、画質については十分なレベルに改善した。
一応、ベンチマークを取ったのでリンクしておきましょう(^^)。
HDBench Ver2の結果 HDBench Ver3の結果
正式稼動 \(^o^)/。 正式スペックを以下に示す。
Case | Soldam Windy Polo a(キューブ型ベアボーン) | PS | ACHME AM611BS15S(150W SFX) | MB | Shuttle FS40(Socket-A, SIS 740(North) 961(South) chipset) | CPU (新規購入) | AMD Duron 1.3GHz(Morgan, SocketA) | Memory | 512MB(DDR-SDRAM 256MB(両面)*2, PC2100, CL2) | HDD | IBM IC35L080AVVA07(UATA100, 80GB) | FDD | Mitsumi D353M(Silver)(3mode) | Modem | NEC PC-WM56(Wireless External Modem) |
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まず、再度ショップで動作チェックを行った。
今度はCPUも持ち込んでのテストである。
その結果、昨日と同様の結果に加え、持ち込んだCPUをショップの別MBで確認して問題ない事が判明した。
以上の結果を総合すると、こちらで使っていたMBが爆弾を抱えていて、このMBで使用したCPUはCB-01のマザーでは動作不能になってしまうという、ちょっと不可解な結論となった。
いずれにしろ、このままでは動作させられないので、新たにCPUを購入。
これを直接投入する事とした。
その結果、やっと起動することに成功した。
一応、稼動したため、本日を正式稼動日とすることにした。
さて、スペック一覧の通り、パーツ点数は他のマシンに比べかなり少ない。
これは、かなりの部品がMBにオンボードで搭載されているためである。
なお、モデムはMN-02に接続していた外付けモデムを流用している。
一応、ベンチマークを取ったのでリンクしておきましょう(^^)。
HDBench Ver2の結果 HDBench Ver3の結果
ショップに持ち込み、動作チェックをおこなった。
が、全く問題が無かった\木亥火暴/。
しょうがないので一旦家に持ち帰り、店員のアドバイスに従い、CPU・DDR1枚・キーボード・ディスプレーのみでテストを行った。
CPUはAthlon1.2GHz, Duron750MHzに加え、DT-01に暫定導入したDuron1GHzの計3品で行った。
その結果、Duron750MHzの時に一回だけBIOS画面が現れたものの、それ以外は全く駄目な状態である。
念のためAthlon1.2GHzについては再度DT-01でチェックしたが、問題なく動作している。
以上の点を考えると、どうもビデオ出力がおかしい様である。
明日、CPUなども含めてショップに持ち込み、再度動作チェックしてもらう事とした。
DT-01から移動 | CPU | Athlon 1.2GHz(EV266)[AMD] |
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MD-03から移動 | DDR-SDRAM | 256MB CL2 double-side[NANYA chip] |
MD-03へ移動 | DDR-SDRAM | 256MB CL2 single-side[NANYA chip] |
最後まで悩んだCPUの選定だが、現状通信マシンDT-01並みの性能を確保するため、DT-01からスライドさせることとした(DT-01には暫定的に別のCPUを新規導入)。
この段階でパーツが統べて揃ったため、組立を開始したのであるが……動かないのである(ノ-_-)ノ ~┻━┻ ⊂…。
動作確認のため、MD-03とメモリを交換し、sigle-sideの物は問題ない事を確認。
そのままMD-03へ投入する事とした。
結局メモり2種類とCPU2種類(上記のほか、余剰品のDuron750MHz)をテストしたが、全く駄目(──┬──__──┬──)。
結局、この時点で一旦諦め、後日ショップへ持ち込み動作確認してもらうこととした。
新規購入 | IDE-HDD | IC35L080AVVA07(ATA100)[IBM] |
---|---|---|
FDD | D353M3(Silver)[Mitsumi] | |
Combo Drive | SD-R1202(ATAPI, CD-R16, CD-RW10, CD-ROM40, DVD12)[Toshiba] |
当初、簡単に組み立てる予定であったが、マザーボードのスペックを調べた所、まあまあの機能であったため、予定を変更。
将来的にそのまま他用途へ変更出来る様、市販機のスペックに近い状態まで持って行く事とした。
FDDはシルバーベゼルだが、コンボドライブは残念ながら白である(;_;)。ひまがあったら塗装してみよう(^^)。
新規購入 | BearBorn | P180S401SM10(Polo a)(Silver)[Windy] (MB:FS40(SIS740 chipset)[shuttle]) (PS:AM611BS15S)[ACHME] |
---|---|---|
DDR-SDRAM | 256MB CL2 single-side[NANYA chip] |
ショップを何店か回って調査したのだが、Athlon対応ベアボーンでは、上記製品のほか、KEIAN製でほぼ同等のものが見かけられた。
実はどちらもマザーは同一で、KEIANにはUSB2.0ボードが付属の上、若干安かったのであるが、ブランドに負けて\火暴/上記製品を購入した。同時に、メモリーを購入。
このベアボーンの最大の特徴は、従来のキューブ型のほとんどが専用MBのため、後々アップグレードが非常に困難なのに対し、FlexATXマザーとSFX電源を使用しているため、将来アップグレードが何とか可能である事である。
購入時点では、既存マシンからのパーツ流用と余剰部品で組立をする予定であった。