DT-01A

【導入のいきさつ】 (2002(H14)/08/24)

 長年通信用マシンとして使用してきたDT-01だが、このマシンのケースは、横置きデスクトップタイプである。 それも、少し古いタイプの物なので、最近のものと異なりミドルタワー並みの拡張性がある。 ちなみにベイの数は5インチベイ×3、3.5インチベイ×2、シャドーベイ×3とそこそこの数がある。
 そこで、通信関係を別のマシン(この時点ではCB-01)に移動し、MD-03からTV-Tuner DVD-ROM, CD-RWなどを移動し、AV関係の下請けマシンとする事とした。 こうして誕生したのが、DT-01Aである。
 取り敢えず様子を見ながらの運用であるが、用途が用途であるだけにある程度使える目処がついた時には、もっともハイパワーマシンに変身する可能性があるかも知れない(^^)。


2003(H15)/06/08

ケース変更により、運用終了
 電源交換する予定だったが、メインマシンのケース変更により、ミドルタワーケースが1つ捻出された。そこで、換気改善を兼ね、DT-01Aのケースを変更する事とした。


2003(H15)/05/30

電源ファン故障
 実はこの2週間位前から熱暴走の様な症状が出ていた。5/23頃にBIOSで確認した所、何とCPU温度が70℃越えている\火暴/。確認した所、電源の排気ファンが回っていない事が判明。
 取り敢えずフロントパネル取り外し、周辺の物を退けた所、48℃で安定した。いずれにしろ、電源交換が必要と思われる(;_;)。


2003(H15)/04/06

新規導入HDDIBM IC35L120AVV207-0(UATA100, 120GB, Buffer 2MB)
CPUAMD AthlonXP(thoroughbred)2200+(実クロック1.80GHz)(SocketA)
取り外しCPUAMD Athlon(ThunderBird)1.22GHz(EV266, SocketA)

 調子に乗ってテレビ録画をしていたら、あっという間にHDDの空き容量が無くなってしまった\火暴/。そこで、HDDを増設する事とした。なお、すでにシャドーベイには空きが無いため、PCIスロット横に取り付ける金具により無理やり増設している。
 ついでに、録画済みデータ編集時の能力アップを目的に、CPUを換装した。


2003(H15)/03/28

新規導入TV TunerCanopus MTV-1200HX
取り外しTV Tuner玄人志向 BT878A-TVPCI

 元々チューナーの感度が悪かったBT878A-TV-PCIに代わり、上記Canopusのチューナーカードを導入。感度がまともになり、また、ハードウェアーMPEG2エンコードであるため、安定して録画出来るようになった。


2002(H14)/12/14

新規導入SpeakerMA-05[EDIROL(Roland)]
(FT-01Aと兼用)
USB Memory Stick Reader/WriterMSGC-US20[Sony]
(USB2.0, MagicGate対応)
USB Memory Card Reader/WriterRD6USB2.0[Vertex Link]
(USB2.0, CF(MicroDrive, SM, MS, SD, MMC対応)
取り外しSpeakerexternal type[no brand]
一覧表から削除
(FT-01A, CB-01専用に変更)
USB Memory Card Reader/WriterMCR-6U[melco]
(CF(MicroDrive), SM, MS, SD, MMC対応)

 先日FT-01Aから移動したスピーカーの代替として上記スピーカーを購入。 音質がそこそこ良かったのと、入力が2系統あり、ミックス出力出来る事から、DT-01Aについても、このスピーカーを使用する事とした。

 また、以前購入していたUSBメモリーカードリーダー2種類を導入した。 ただ、MD-03の時と同じく、MagicGateMemoryStickのドライバと衝突が発生してしまった(さすがにOS再インストールにいたるほどひどくなかったが……)。 そのため、Melcoのリーダー/ライターはFT-01A, CB-01専用に変更した。

 ベンチマークはこれから取ります。


2002(H14)/12/08

新規導入CD-RWCRW-F1[YAMAHA]
FT-01Aより移動Speakerexternal type[no brand]
取り外しSpeakerinternal type[no brand]
PSEG451P-VE(450W)[ENERMAX]
余剰品導入PSEG365P-VE(350W)[ENERMAX]

 たまたまショップによった所、比較的高価格なドライプ類が一斉に値下がりしていた(先日購入したDVD±RW/Rが一気に一万円近く値下がっていたのはかなりショック(;_;))。 で、上記のドライブもかなり価格が低下していたため、思わず衝動買いしてしまう\火暴/。 これで、CD-R/RWの書き込みもほぼベストな状態となった \(^o^)/。

 CD-RWの導入に伴い、5インチベイがドライブで埋まってしまった。 そこで、内蔵スピーカーを取り外し、FT-01Aに使用していた外付けスピーカーを接続する事とした。

 ついでに、調子の悪い電源を交換した。 これで問題なく起動するようになった。

 あまり変化ないのだが、一応ベンチマークを取っておきました(^^)。


2002(H14)/12/02

新規導入DVD±RW/±RDRU-500[Sony]
HDDIC35L080AVVA07[IBM](UATA100,82.3GB)
余剰品導入SCSI-HADC-315U[Tekram]
取り外しSCSI-HADC-390[Tekram]
CD-RWCDRW-AB24JL[I-O DATA](bulk)(ATAPI, RWx10, Wx24, Rx40, JustLink)
(NEC NR-7900AのOEM品)
HDDDTLA-307030[IBM](UATA100, 30GB)×2台

 案の定、DVD±RW/Rを購入\火暴/。これでDVD書き込み系は取り敢えず押さえることとなった(^^;)。 これに伴い、CD-RWを取り外した。

 SCSI-HAを再度交換した。前回発生したWindows98での起動が不可能になる現象解消のためである。 実は、その影響で、Windows2000でもドライブレターの割り当てがおかしくなる現象も発生していた。 いろいろ設定した結果、一旦SCSI-HAをはずしてWin98・Win2kをインストール、チップセット・ATAドライバをインストール後にDC-315Uをセットすると問題ない事が判明。 そのままDC-315Uを使用する事とした。

 データ保存用として使っていたHDD2台を、80GBのHDD1台に交換した。 一応、ベンチマークを取っておきました(^^)。

 今回捻出したCD-RW・HDD×2台は、他の余剰パーツと共に、この年末に帰省の際、実家稼動機アップグレード用パーツとして使用する予定である。

 なお、今回のアップグレードの際、電源が入りにくくなる現象が多発した(──┬──__──┬──)。 ぼちぼち交換が必要かもしれない。


2002(H14)/11/17

新規導入DVD-RAM/RCH1-DVDRAMR[Melco]
(同社DVRAM-FB(Drive:Panasonic LF-D311SC)のバルク品)
余剰品導入SCSI-HADC-390[Tekram]
取り外しSCSI-HADC-315U[Tekram]
DVD-ROMDVD-303R[Pioneer]

 年末商戦に向け、DVD書き込み系ドライブの動きが活発である。 今現在、ソニーからDVD±R/RWドライブが発売され、またこのドライブのOEM版が各社から発売されている。 また、DVD-RAMの方はDVD-Multiドライブ(DVD-RAM/R/RW,CD-R/RW)が発表され、OEMメーカーを含め予約受付中となっている。
 そのため、既存のドライブが値下がりしており、上記のドライブも手ごろな価格で入手することに成功した\(^o^)/。 バルクドライブだが、Melcoの放出品の様である。 そのせいかどうかわからないが、ベゼルが何故かまっ赤で、おまけにDVDのロゴがないという、かなり怪しげな状態である。 一応、付属ソフトはきちんと付いているので、問題はなさそうである。
 後はDVD±R/RWが入手出来れば、DVD書き込み系は全て制覇することになる\火暴/。 ちょうど、年末年始にかけて、実家マシンパワーアップ用にCD-RWを捻出したいという事情もあるため、恐らく近々購入する事になるでしょう(^^;)。

 DVD-RAM/R導入に伴い、DVD-ROMを取り外した。 また、SCSIデバイスがSCSI2のメモリーカードリーダー/ライターのみになった事から、SCSI-HAを長らく余剰となっていたDC-390に交換する事とした。 これは、前回SCSI-HA交換の際にDC-315Uが、LUNを複数持つデバイスを正常動作出来る可能性が高い事が判明したため、MD-03に転用する事にしたためである。

 なお、今回のDVD-RAM/R導入に伴い、DVD-RAM/RをチップセットIDEプライマリに接続し、ブートHDDはオンボードRAIDプライマリ接続に、データ用HDDをオンボードRAIDセカンダリにマスター・スレーブ接続する事とした。 この変更により、Window98が起動しなくなったため、OSを暫定的にWindows2000に一本化した。 ひょっとするとSCSI-HAの影響の可能性もある。

 なお、メモリカードアクセス高速化のため、USB2.0対応リーダー・ライターを購入しているのだが、同時に購入したUSB2.0対応MagicGateMemoryStickリーダー/ライターの影響を受ける可能性が高いため、動作確認が出来るまではSCSI接続メモリカードリーダー/ライターは温存しておく予定である。


2002(H14)/11/11

余剰品導入SCSI-HADC-315U[Tekram]
取り外しUSB-HUBDC-390U[Tekram]

 久しぶりにこのマシンでDVDを再生しようとした所、何故かメディアをマウントせず\火暴/。 DVDプレーヤーやCD-R書き込みソフトの仕業かとも思い、再インストールするも全く改善せず(──┬──__──┬──)。 仕方がないので、以前SCSIカードリーダーと相性が悪かったDC-315Uに交換した。
 ただし、このままだと当然カードリーダーと相性問題が発生する可能性がある。 そこで、ドライバにあるDOS版の設定ユーティリティーを使用し、転送速度の設定を行った。 取り敢えず、カードリーダーが行方不明になるというような現象は発生していないので、恐らく大丈夫と思われる(メモリーカードはこの時点で全て外に持ち出し中のため、動作確認は不可能)。
 なお、今回使用したユーティリティーはTekram DC-3xxシリーズのBIOS設定画面とほとんど同じ物で、LUNの検索の設定も可能である。 ひょっとして去年FT-01Aで発生したSCSI-PDの認識不良や、CDチェンジャーが1ドライブ分しか認識しない不都合も、ここの設定変更で動くのかもしれない……。


2002(H14)/09/22

新規導入PC Card Reader/WriterCDOCK-IN/SC(SCSI2接続, 1スロット)[I-O DATA]
USB-HUBUSB-HUB14IND(外付け4ports, バスパワー・セルフパワー兼用)[サンワサブライ]
余剰品導入SCSI-HADC-390U[Tekram]
取り外しUSB-HUBinternal 4port type[no brand]
SCSI-HADC-315U[Tekram]

 私はメモリーカード式のMP3プレーヤーを何台か所有している(そのうち使用記などをWebにアップするつもりである(^^ゞ)。 プレーヤーのうち、数台はメモリカードリーダー/ライターで直接転送する事が可能である。 ただ、USB接続のメモリカードリーダー/ライターだと転送速度が遅いため、ある程度高速転送可能な物が必要となった。
 当初は、FT-01Aに接続していたPCI接続タイプのものを流用するつもりで、一度は取りつけを行った。 ところが、これがACPIに対応していないため、ハングアップしまくりなのである(ノ-_-)ノ ~┻━┻ ⊂…。 結局、この使用は諦め、新たにカードリーダー/ライターを導入する事とした。
 再度PCI接続の物を購入するかどうか迷ったのだが、結局確実に動作させたい、メモリカードが無い時でもドライブが表示されるなどの点からSCSI接続の物を導入する事とし、上記のアダプタを導入する事とした。 なお、このアダプタ、転送速度が5MB/secと遅く、案の定DC-315Uだと認識不良が発生(;_;)。 そこで、SCSI-HAをBIOS付きで速度設定可能であるDC-390Uに交換。 これで問題なく動作した。
 また、今回のカードアダプタは内蔵型USBハブと交換の形で取り付けたため、このままだとUSBポートが不足する事が予想された。 そこで、在庫処分と思われる外付け型USBハブを購入。 代替とする事とした。

 さて、導入したSCSI接続のPCカードリーダー/ライターだが、問題はアクセス速度がどの程度であるかということである。 そこで、各種カードについて、ベンチマークを取って見た。
HDBench Ver3の結果(SCSI, USB) FT-01Aでの結果(PCI) (そのうちグラフ化しますm(_ _)m)
 カードはコンパクトフラッシュ(CF), スマートメディア(SM), メモリースティック(MS), SecureDigital(SD), MultiMediaCard(MMC)の5種類。 SD, MMCはアダプタがCFタイプである。 またSMはPCカード・CFの二種類のアダプタがあるため、それぞれについてベンチマークを取っている。
 SCSIとPCIを比較すると、ほぼ同じ値となっており、恐らく問題ないと思われる。
意外だったのはUSBも含め、MSの値が他のカードより悪いという事である。 ちょうど、Sonyから従来機よりも高速動作するアダプタが11月に発売される事が発表されており、これが入手出来るまでは我慢するしかなさそうである。
また、SMの値がアダプタによって若干差がある。 変換チップによって性能差が出ていると考えられる。
 いずれのメモリーカードにしても、実際の使用感覚だと「もう少し速くならないかな〜」というのが正直な所である。 カードの種類によってはスペック上もっと速くアクセス出来ると思われるので、IEEE1394や最近発表されたUSB2.0タイプの物を使用したり、あるいはCardBusタイプのアダプターが作られればもっと使い勝手が良くなると思われる。


2002(H14)/08/25

新規導入MBGA-7VRXP[gigabyte]
取り外しMBMS-6380(K7T266Pro)[MSI]
ATAカードATA100PCI[玄人志向]
NICCG-FE2PCITX[Corega]

 下記の通り、MBが危険な状態だったため、代替のマザーボードを導入する事とした。 ちょうどVIA KT400搭載MB発売時期と重なった事もあり、KT333搭載品が値崩れし出しており、上記MBも比較的安く入手する事が出来た(^_^)v。
 このMBは、オンボードIDE RAID, LANがあるため、機能が重複するカード2枚を取り外した。なお、RAID機能は使用しておらず、取り敢えず増設IDEとして使用している。
 MB交換もした事ですし、一応ベンチマークを取ったのでリンクしておきましょう(^^)。 HDBench Ver2の結果 HDBench Ver3の結果


2002(H14)/08/19

 通信環境のCB-01への移動がやっと完了したため、予定通り再構成を行った。
 マシン構成は以下の通り

パーツ品名入手先
ケースno bland デスクトップタイプDT-01より継続使用
電源ENERMAX EG451P-VE(450W)余剰品流用
マザーボードMSI MS-6380(K7T266Pro)(SocketA, VIA KT266 chipset)DT-01より継続使用
CPUAMD Athlon(ThunderBird)1.22GHz(EV266)(SocketA)余剰品流用
メモリーDDR-SDRAM 256MB(両面)*2(PC2100, CL2, 計512MB)DT-01より継続使用
ビデオカードATI RADEON VE(DVI付き)DT-01より継続使用
SCSIカードTekram DC-315U(UltraSCSI, Tekram chip)DT-01より継続使用
ATAカード玄人志向 ATA100PCI(CMD Technology SiI 0649 chip)新規購入
HDDIBM IC35L040A(UATA100, 40GB)計100GB新規購入
IBM DTLA-307030(UATA100, 30GB)DT-01より継続使用
IBM DTLA-307030(UATA100, 30GB)MN-02より流用
DVD-ROMPioneer DVD-303R(Ultra-SCSI, DVDx6, CDx32, Slot-in)MD-03より移動
CD-RWI-O DATA CDRW-AB24JL(bulk)(ATAPI, RWx10, Wx24, Rx40, JustLink)
(NEC NR-7900AのOEM品)
新規購入
TV-Tuner玄人志向 BT878A-TVPCIMD-03より移動
FDDTEAC FD235HG(3mode)DT-01より継続使用
NICCorega CG-FE2PCITX(10/100Base-T)(DAVICOM chip)DT-01より継続使用
SoundカードAOpen AW724(Yamaha YMF724 chip, PCI)DT-01より継続使用
スピーカーno brand internal type(USB端子付き)MN-02より流用
USB-HUBno-brand 3.5inch bay internal type(4ports)新規購入

 基本的にはDT-01に対して、必要なパーツのみ交換する方針で組立を行った。
 DVD-ROMはCD-ROM吸い出しやDISK to DISKでのCD-RW書き込み時の読み込みを兼ねており、このドライプのみSCSI接続である。
 CD-RWはMD-03から移動する事も考えたのだが、パーツ買い出しの際上記ドライブが特価で放出されていたため、これを購入する事とした。
 HDDのうち、IC35L040Aは半年以上購入していた物なのだが、交換するタイミングを失って余剰品となっていたものである。 このドライブはMBのIDEに接続し、システムドライブとしている。
 残り2台のHDDは既存品の流用である。 この2台は基本的にデータドライブとして使用する予定である。 接続方法についてはマスター・スレーブ接続による転送速度低下を避けるため、ATAカードを導入し、こちらに接続している。 これによりIDE接続ドライブは各チャンネルにつき1台のみとなり、各ドライブの転送速度を確保しているつもりである。

 ただし、組み立ての際、またもやMBのコンデンサーに液漏れを発見してしまった\火暴/。 そのせいかもしれないが、時々SCSIカードが行方不明になる現象が発生している。 また、CB-01で発生したCPU動作不良の原因はこれだったのかもしれない(──┬──__──┬──)